ファシリテーション わたしたちにできること

本でしか知らなかったファシリテーションをちゃんと学ぼうと取り組み始めたのが2009年。2011年の震災以降、ファシリテーションの可能性と希望が自分の中でどんどんと深くなっていき、これを私が元気にしていきたい組織・企業の皆さんのために使いたい、と目指す方向性を確信させてくれたのが、このファシリテーションで復興支援をするチームの活動。

その活動の記録を1冊の本にまとめることが出来ました。

『ファシリテーション わたしたちに できること 2011年3月から4年間の物語』

この本を作ろうという企画チーム発足が2014年5月の合宿。
その夏、支援室立ち上げ秘話インタビュー。
それを基に構想をチームで練って、原稿書いて、そして練ってまた書いて。
・・・制作期間2年弱。だいぶかかってしまいました。

活動の記録とか報告書というと、時系列にやったことを淡々と書き連ねられる感じですが、是非手に取ってくれたファシリテーションを知らない皆さんにも伝わるようなそんな内容にしたいという想いから、ストーリー仕立てにしています。

文章は素人だけど、その時その時の事実を一生懸命思い出しながら、言葉を紡いでいます。

パラパラとページを開くとまだ新しい紙の匂いがしてきます。
是非原本を手に取って読んで欲しい1冊です。