『Coming back to life~生命への回帰~つながりを取り戻すワークの手引き』の出版記念イベント

『Coming back to life~生命への回帰~つながりを取り戻すワークの手引き』の出版記念イベントに参加しました。
2017年えんたくん革命の出版記念イベントで中野民夫さんが語った「輪になって語る」のお話をきっかけに、翌年の「ファシリテーションのスタートライン」というイベントの企画に中野さんにも巻き込まれていただき(笑)、200名を超えるファシリテーターの皆さんに対して、ジョアンナ・メイシーさんのお話をしていただきました。

あれから2年間の時を超えて、やっと生ジョアンナにオンラインではありますが、お会いすることできました。
それが、この世界的危機の中にいる今だった、というのは私にとっての意味がありそうです。

ジョアンナメイシーさんは、仏教哲学者であり、社会活動家です。
地球という環境を大切に考える中で、幾度となく絶望、対立、その時どう立ち上がっていくのか、そんなところに向き合ってきたところから「アクティブ・ホープ」が生まれ、「つながりをとりもどすワーク」も生まれたのですね。

人は見たくないものを無かったことにする、その見たくないものとしてしまっているのは、不安や恐れがあるから。
そのような人々とどう対話を重ねていくか、そこにつながりをとりもどすワークがある。
社会の変化は、予測したり分析するものではなく、見たい変化にあなた自身がなるのだ。
人のハートはその中に入っていけるほど大きのだ。
皮膚の外にあるもの全てに興味をもつこと。つまり、生きていることそのものなのだ。

そんな力強いメッセージを受け取りました。

お話を聴くにつれ、先週の経営者会議の痛みを思い出してしまいました。
このつながりのお話をどう届けていけるだろうか・・