足掛け2年のリーダー育成

長らくお手伝いしていたリーダー育成プロジェクトが終了しました。
お仕事が終わってからの夜の時間をつかってのリーダーミーティング。

そこでファシリテーションを学びつつ、現場の課題に向き合います。

始めは学び手から始まり、少しずつ自分でやってみるところへ移行していきます。
やってみたら出来るという小さな成功体験が積み重なっていくところが重要です。
その小さな成功体験をリーダー同士でフィードバックする。その環境をマネジメントがサポートする。
そんな関り合いの積み重ねが組織の風土を少しずつ変えていくと私たちは考えています。

最後の回は、それぞれのリーダーからこの学び合いの成果をプレゼンテーションしていただきました。
勿論KP法で!
それを聴いて、そこなんだぁとか、この発表内容を考えたプロセスも随分気づきあっただろうなぁとか、
彼らの学びの視点に驚きつつ、この後の可能性に期待を持ちました。

そもそも人はそんなすぐに変身することは出来ないのだから、焦らずじわじわと。
長期的に関わると離れがたい気持ちも生まれるけれど、そこは手放して信じる、ということでしょうか。