真剣な無駄話

シナリオプランニングを活用した組織学習支援は、次世代経営層へと対象をひろげています。

今日は、プロジェクトスタートにあたり、当事者とその関係者の皆様とお一人おひとり丁寧なインタビューを行い、それぞれが思う組織に対する過去・現在・未来についてお話をお伺いする時間になりました。

インタビューの部屋に入って来る時、怪訝そうな表情。出る時は笑い顔(笑)。
余りこのようなインタビューという経験がないこともあり、いったい何がはじまるのだろう?という不安さがその表情から見て取れるのですが、 でも語りだすと次から次への思いが溢れ出で来るわけです。

特に日頃強い口調で語る方の背景には実は愛情がいっぱいあることに気づかされます。お話をじっくりと聴けばその人の本当の願いが見えてくるし、その人の本当の姿を知ることができる・・・なのに、語る機会がなさすぎる。これが今の組織の現状なのでしょう。

一人の部長さんが、「こういう 真剣な無駄話、って大事なんだよな。」とおっしゃっていたのが印象的です。

8時間×2日間。たっぷりみっちり聴きまくり。来月のキックオフミーティングがとても楽しみになりました。