持続可能な社会に貢献するひとづくり

持続可能な開発のための教育(ESD)という活動に関わっています。
その中で、環境教育のパイオニアでもある川嶋直さん(直さん)とのご縁をいただき、清里ミーティングでのワークショップで一緒に企画を担当させていただきました。

清里ミーティングとは、「持続可能な社会に貢献するひとづくり」を志向する人たちがつながるきっかけの場です。
自然体験・野外教育・環境教育に関心を寄せる人たちがの交流の場として30年以上続いてきた中で、分野的には門外漢ではあるものの、多様な人々との協働による社会的課題に向き合ってきた人々は、まさにファシリテーター。

テーマは、KP法という温かみのあるアナログなプレゼンテーション手法についてです。
直さんというファシリテーターと、このKP法の魅力にひきよせられて、自分なりにその発信と普及をこれまで続けてきたのですが、この場の皆さんと時間を共有することから得られたことは、とても貴重な機会となりました。

また、初日の夜には、復興支援活動でご縁のあった方にも再会し、ファシリテーターとしてお手伝いをした南相馬騎馬武者ロックフェスの写真を見せて頂き、当日の盛り上がりを少し分けて頂きました。

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直さんとのワークショップ本番は2日目。
何も決めずに場と対話しながら作る楽しさを味わいました。

全体会では、これも尊敬するファシリテーターである中野民夫さんの進行でESDの10年に絡め自分の10年を振り返り。

懇親会ではお酒も入りながらの対話。お部屋では同室になった皆さんと暖炉の火を囲み、ファシリテーション談義。

ここに来る前は、一人での参加にちょっぴり不安もありましたが、皆さんのおかげで楽しませていただきました。。

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3日目には、当日の現場力からエントリーされるワークショップがあるのですが、何故か突然その渦に巻き込まれ、えんたくんカフェ(ワールドカフェ)のファシリテーターをやることになってしまうというハプニングも。

この場から何かが生まれるといいなぁ。

清里ミーティングの最後は外で。
寝転ぶ人もいれば話し込む人も。(笑)

場違いかな・・という不安もあったりしながら、うまく言語化出来なかったものが一歩踏み込んで腹落ちしてきた感じがします。
何につけても、私に出来ることをちょっとずつやっていくしかありません。

美しい景色に囲まれた三日間。この場に来させて頂いた直さんに改めて感謝。ありがとうございました❗️
終わった後は、一人でちょっと冒険?して、清里のまちはずれをぶらぶら(笑)あっという間に薄暗くなると街頭がないので、真っ暗になります。
話し込んでたお店で、地元の方に駅まで送っていただき、無事小海線に乗り込むことができました。